2025年5月30日金曜日

オーケストラをあまり聴かない理由

 今週のレッスンで先生から、発表会の曲、オーケストラに例えたらどんな楽器が合いそうか想像してみて、って言われていました。

楽しそう!と思ったまでは良かったのですが、私、オーケストラあまり聴かないので、漠然としか知らないことに気づきました。

まず、オーケストラって音量が大きくて。大きな音が苦手なのでその時点でちょっと遠ざけてしまう。

そして、楽器の数が多く似ている楽器が多い。曲が長い。曲名に数字が多くて、どれがどれだか分からなくなる。楽団の名前もカタカナが多くて長い。

音源を聴くだけでも、これだけ遠ざけてしまう理由が出てくる。

ホールで聴こうとしたら、これに服装や聴き方のマナーまで加わる。

と、ここまで並べたてて、いや、この遠ざけてしまう理由を一つひとうクリアしていけばオーケストラとお近づきになれるのでは?と思って、図書館で子ども用のオーケストラの入門書を借りてきたら、すごくわかりやすく書いてあった。

そこで得た知識をもとに調べたら、どこまででも楽しく調べられそうなのだけど、楽器の特長を少し知ってピアノの演奏に活かすのが目的なので、オーケストラでよく使われる楽器について、書いてみました。


弦楽器 弦を弓でこすったり、指ではじいたりして音を出す

ヴァイオリン 華やかな響きを持つ高い音で、歌うように奏でる

ヴィオラ 高音と低音の間で主旋律を支えたり、和音を作ったり

チェロ まろやかな深い音色で歌う

コントラバス 厚みのある低音の響き。弦楽器で最も低い音を受け持つ

管楽器 木管楽器 リードを震わせて音を出す、フルートは管に息を吹きつける

フルート そよ風や川のせせらぎを思わせる優しい音色

ピッコロ オーケストラで最も高い音を出す。鳥の囀りのように通る音

オーボエ 少し鼻にかかったような、独特な詩的な音色

クラリネット 丸みのある明るい音色

ファゴット あたたかみのある低い音

管楽器 金管楽器 唇を震わせて音を出す

ホルン 弱く吹くとあたたかく柔らかい音色、強く吹くと勇ましく響く

トランペット 大きな音量。明るく輝かしい音。ファンファーレ担当

トロンボーン ゆったりした旋律を、たっぷりと美しい音で吹くのが得意

テューバ 力強く響く低音

打楽器 ばちや手で楽器を叩いたり、こすったりして音を出す

ティンパニー リズムの要め

パーカツション 合奏に変化をつけて、音楽を盛り上げる

その他

ハープ 弦楽器の仲間弦を指で弾いて音を出す。優雅で透明感のある音

鍵盤楽器 指で鍵盤を弾いて音を出す


私が図書館で借りてきた本は「楽しいオーケストラ図鑑」という本です。

オーケストラを知らない人が、さくっと手っ取り早く知ることもできるし、細かい部分を読みこむとかなり知識がつくと思います。音源が全くついていないの本なので、ネットで探して聴けばより理解が深まると思います。

さて、楽譜もう一度見直そう♪

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