今週も先生と どうしたら弾けるようになるかを探っていきました。
シの♭とその隣の隣のド、3度しか離れていないのに、弾き方を変えたら届かなくて弾けない。
今までは手のくるぶしを使って動かしていて、指の付け根のところは使っていないから、そこを使って弾こうとするとふにゃふにゃで支えることも動くともできず、弾けなくなってしまう。
動く時に手のくるぶしで動かしていたので、手首も自由に動きません。
弾き方を変えたら、全く弾けなくて、5指ポジションで弾ける曲しか弾けません。
しかも重音は弾けないし、黒鍵も弾けません。
こんな状態で何も弾ける曲がなくて、どうしたらいいか先生に聞いたら、何の曲でもいいから、とにかく指の付け根を折ることを意識して弾いてって言われました。
ちゃんと身に付いたら、どんな曲でも弾けるになるから、今は焦らないでって。
今までも何度か変えようと試みたことはあるのですが、どうしても先に進みたい気持ちが強くて、ほんの少しだけ直して進んできました。
今は、先を急いでいないので、できるようになるまで止まっていようと思いました。
レッスンで止まっているのはいいけど、家で何か弾くことはしたいので、今の状態で弾ける曲を考えました。5指ポジジョンで弾けて重音と黒鍵がないもの。
思いついたのが、ハノン。
ハノンだったら色んな楽譜もたくさん出ているし。
私、子どもの時の先生にも今の先生にも全くハノン習ったことがないんです。
だからすごく新鮮な気持ちで弾けます。
それで、自主練でハノンを始めました。
使っている楽譜は
「無理のない指のトレーニングのために大人からはじめるハノンピアノ教本」
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ハノンの1番から20番までと音階がほんの少し、あとはグルリットのエチュードが1曲、ツェルニーのエチュードが1曲、ブルグミュラーの素直な心が載っています。
初めてピアノを、しかも独学でやるというような方も取り組みやすいように、それぞれに予備練習がついています。
この分量だと気持ちの負担なく取り組めるし、付け根を使って弾くのが練習しやすくて、すごく楽しいです。
色々したいことはあったのですが、しばらくハノンを楽しみます。
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