2025年12月20日土曜日

リトピさんの書籍、読みました。

 リトピさんの書籍、ざっとですが最後まで読みました。

ブログ、YouTube、Xで今までリトピさんが発信してきたことの集大成のような書籍でした。

文章もリトピさんらしさが溢れていて、親しみやすい文章でした。

本のタイトルは『ピアノにおける「脱力」に悩んだら読む本 -脱「脱力」のススメ-』です。

ピアノを弾く上で「脱力」という言葉はふさわしい言葉ではなく、もっと実態にそった言葉を使うとしたら「適力」になるのではないかといっているのですが、この言葉がもっと広まって、とりあえずで「脱力」って言わないようになるといいなと思いました。

こういう時はこう弾くといったテクニック的なことは書かれていないので、レベルを問わず色んな方の為になる本です。

ただ、理論的に丁寧に説明されているので、物理が極端に苦手な方はちょっと大変かもしれません。

特にどんな方におすすめしたいかといえば、先生に習った通りの弾き方をするとなんか弾きにくかったり、違和感を感じる方におすすめしたいです。

(私がリトピさんの発信するSNSを見始めたのもそれが理由でした。)

(私も)レッスンでは手首から指の使い方を習うことが多いですが、この本を読むとピアノを弾く時に上腕や肩が重要なことがわかってきます。そしてそれが「脱力」→「適力」につながります。

前の記事でも書いたのですが、この書籍、楽天koboで無料で配布しています。

koboのアプリも無料なので、どこにも書かれていない脱力の話88ページが無料で手に入ります。

何で無料なの?と思ったのですが、はじめから無料にするつもりだったとのことです。

で、無料にするために電子書籍になったとのことです。

でも本を読むためには時間がかかります、書かれていることを理解しようと思ったらもっと時間がかかります。

だから、このブログを読んだ方が、もし「脱力」に悩んだ時に、助けになってくれる無料の本があることを知ってもらえたら、私が何度かにわたって記事を書いた意味があるかなと思います。

ちなみに読んでみて私はどうだったかというと、長年の謎が解けました。

2025年12月19日金曜日

ちょうどいいバランス

 今、レッスンでゆっくりとブルグミュラーの「なぐさめ」だけを習っています。

発表会の直後は他にも習っていたり、習いたいものはありましたが、気持ちが落ちてしまい、色々なものを手放しました。

手放してみた今、とても気持ちが楽で、おおらかな気持ちでピアノに向き合うことができるようになりました。

かけられる練習時間と心の余裕とを考えると、今の私には身の丈にあった曲と進度なんだと思います。

今の状態ではソナチネを弾くなんて怖くて考えられないと先生に言ったら、驚かれ、ソナタだって弾けるよ。なんて言われましたが、しばらくはあんな苦痛なこともう嫌だなって思います。

ソナチネも嫌いじゃないですが、仕上げるとなると大変なので・・・。

でも、例年だと、1月に、7月に発表会の会場とれたと報告があり、選曲どうするとなる。

願わくば、発表会でブルグミュラー弾きたい。

だって、こんなにブルグミュラー好きなんだよ♪




2025年12月17日水曜日

【無料!】ピアノ脱力の研究しているリトピさんの書籍

 前の記事で紹介したリトピさんの書籍、電子書籍で楽天のkoboから出版されました。

なんと!無料です!

私は3000円でも買おうと思っていました。

早速ダウンロードしたので、これからじっくりと読みます。

リトピさんのXのリンク貼っておきます。

https://x.com/lppianolife/status/2001086660264808715

楽天koboは使い慣れていない方も多いと思うので、私がやってみて迷ったポイントを書いておきますね。

①楽天市場のアプリからはkoboは見れません。買うこともできません。

➁AndroidでリトピさんのXからのリンクでkoboに入ったら表示方法をChromeで開くように切り替える必要があります。(画面右上の三本線をタップすると出てきます。)

⓷AmazonのKindleはスマホからの購入ができませんが、koboの書籍はスマホから購入できます。

④楽天市場のアカウントを楽天Koboで使えます。

⑤書籍の保存はSDカードにできます。

2025年12月6日土曜日

【来週】ピアノ脱力の研究しているリトピさんの書籍が出る!

 ずっと楽しみにしていたリトピさんの書籍、来週世に出るみたいです。

紙の本ではなく電子書籍で出るみたいです。

本にしない理由は、最新の情報が出た時にデータの更新がやりやすいから、ではないかなと思っています。

脱力に悩んだ時、どれほどリトピさんの発信する記事や動画にお世話になったか分かんないぐらいお世話になりました。

そして、いつか本が出たらいいなと思っていました。

リトピさんのブログや動画の内容が本になったら、救われるピアノ初中級者さんがたくさんいるだろうな、と思っていました。

リトピさんが趣味でピアノ脱力の研究にかけた時間と労力とコストを考えると、本当に頭が下がる思いです。

高い専門書や何冊もの本の内容をその1冊で手にすることができると考えたら、例えブログとYouTubeでみれる内容だとしても、買う価値があると思います。


2025年12月1日月曜日

Web発表会用の動画を撮ってわかったこと

 Web発表会に今回も参加することができました。

今までで一番最悪のできだった発表会の曲を細々と練習して、今までで一番自分らしく弾けました。

企画部門の『人の世界』の曲も、今まで弾いてきた曲の中ではいい感じに弾けました。

発表会の曲は、本番と比べるとテンポが落ちているし、ミスもけっこうあるんですが、自分で納得ができる演奏ができました。

何が変わったのかなと、発表会直後に撮った動画とWeb発表会用の動画を聴き比べてみて、フレーズの作り方や閉じ方が変わっていることに気付きました。

何をもって上手く弾けた弾けなかったを判断するかは、個人個人で違うのかもしれません。

発表会の演奏も、私は過去最悪のできって思ってたのに、先生は今までで一番良かったと言っていました。

きっと私は、間が悪い演奏は下手な演奏、と判断しているんだろうなと思いました。

今まで練習してある程度弾けるようになっても、弾けていないと感じていたのは、「間」がうまく作れていなかったせいかもと思いました。

でも自分の判断基準がわかったことで、自分が練習する時に気をつけることもわかったし、どうしたらピアノが楽しくなるかもわかりました。

私は「間」を判断基準にしていたけど、他にもポイントはたくさんあって、そのどれかが上がると上手に聞こえるということがわかりました。

ちなみに、先生が褒めてくれたのは音の鳴り方です。抜けた音がなくなったことを褒めてくれました。

今やっと先生の言葉を受け入れられる状態になって思うのは、それも曲の全体を左右する重要な要素、もっと素直に喜ぼう♪

発表会直後に撮った動画・ピアノWeb発表会用の動画は↓のチャンネルで投稿していますが、かつさんのコメントとともにピアノWeb発表会で観てもらえると嬉しいです。

www.youtube.com/@kurapon_r3254

2025年11月27日木曜日

ピアノどうしようかなと思った時に偶然の出会い

 12月から母が週に1度、(私の)祖母の見守りに行くことになりました。

同じ市内ですが、電車だけで45分ぐらいかからいます。

私と母は同じ先生に習っていて、レッスンも同じ曜日に行っています。祖母のところに行く日がピアノのレッスンと重なるので、どうする?って思って、ピアノのレッスンやめる?って母に聞いたらやめないと言いました。私はピアノのレッスンやめてもいいと思っていることを伝えると、やめないほうがいいと言われました。

あまり人に対してああしたほうがいい、こうしたほうがいいって言わない母がはっきりと言ったので、やめるのはとりあえず保留にしました。

今のレッスンはどうしているのかというと、軽い手の痛みがあり10月の終わりからピアノを習っていませんでした。先生の専門が声楽なので発声練習的なことや体の使い方を習っていました。

ピアノを習わなくなったことで、レッスンのためにピアノの練習する必要がなくなりました。頑張って上達することからも解放されました。そしたらストレスが減って、仕事の処理スピードが上がりました。私、仕事中にも何かとピアノのこと考えていたんですよね。自分にとってピアノのレッスンがストレスになっていたんだなということに気づきました。

手の痛みはそれほど強くなかったので、ちょっとだけ自分が楽しめる範囲でピアノを引いていました。ストレスなく楽しめていたので、ピアノとの付き合い方はその程度でも十分だなと思っていました。ただ先生とのつながりが細くなってしまうのは寂しいなと思っていました。

そんな状態の時、たまたま行った公民館事業のコーヒーとおやつの講座で幼稚園の時の先生に出会いました。42年ぶりですよ。しかも私そういうとろこに行かないのですが、講師の方が父の知り合いで私も知っている方だったので申し込んだんです。人が集まる所は苦手なのですが、なぜかすごく楽しみでした。で、久しぶりに再会して先生に言われたのが、まだピアノやってる?ピアノ好きだったもんね。続けてね。

そんな42年ぶりに会った先生からピアノのこと言われるとは...。そんなに私ピアノが好きだったんだ〜。

でも思い出してみると、子どもの頃は自分から思っていることをハキハキ言えない子だったけど、自分の意思で初めてやりたいって言って習ったのがピアノだっったなと。周りで習っている子もいなくて、子どもの頃の私にとってピアノは自分の誇りのようなものだったんだなと時を経て幼稚園の先生と出会って初めてわかりました。

そういえば、大人になってピアノ再開したのも、うつ状態になって実家に戻ってきてフラフラな時で、フラフラでもなぜかピアノだけは練習できたし、レッスンにも週一で通えてたな。

私自身はセンスとか表現力とかないと思っているけど、自分のやったことあることとかできることの中で言ったら、もしかしたら自分を表現しやすいものなのかもと今書いていて思いました。

で、昨日レッスンだったのだけど、久しぶりにピアノ習ってきました。ブルグミュラーのなぐさめ。

今後レッスンで何を習うのか見えてないけど、ブルグミュラーはずっと習いたいかったので習いたい。あともう一つ思っているのは、上達のためとか、他の人がやっているからという理由で習う内容を決めないようにする。テンポアップして弾けるようになることに対しても労力を使うこともやめようと思う。


2025年10月19日日曜日

ピアノ脱力の研究しているリトピさんの書籍が出るらしい

あのリトピさんが 書籍を執筆中でしかも冬に発売予定とのことで、すごく嬉しくてウキウキしています。

リトピさんのブログと動画は、私の脱力バイブルです。

レッスンで色々教えてもらって、家で真似すると何か違ったり。そんな時、必ず見ているのがリトピさんのブログと動画です。

先生の教え方が悪い訳ではなく、脱力(目に見えない力の使い方や感覚を)を言葉で説明するのは難しいことなのだと思いっています。

だから、教える側と受け取る側にズレが生じて真似しても同じにならないのだと思います。

骨格や体の使い方にもタイプがあり、そういった理由で違いが出てくるということもあるかもしれません。

世の中にたくさんの弾き方や脱力に関する動画はありますが適切でないものも多い、でもリトピさんの動画は間違いがないんです。

なので、私は迷った時のバイブルとしてリトピさんのブログと動画を見ることにしています。

リトピさんはブログ村にもいた方なので、見たことある方もいるかもしれません。

脱力の研究をずっと(私がブログを始めた頃にはもういたので10年以上?)されている方で、確かな情報をもとに作られる記事や動画は唯一無二だと思います。

そのリトピさんの本が出るなんて、しかも動画とかブログ見てた方も楽しめる内容になっているとか、もう楽しみで楽しみで。

年末年始は脱力の勉強する!って今から決めています。

リトピさんのブログ、YouTube、Xは「リトピ 理系」で検索すると全て出てきます♪

リトピさんの書籍、読みました。

 リトピさんの書籍、ざっとですが最後まで読みました。 ブログ、YouTube、Xで今までリトピさんが発信してきたことの集大成のような書籍でした。 文章もリトピさんらしさが溢れていて、親しみやすい文章でした。 本のタイトルは『ピアノにおける「脱力」に悩んだら読む本 -脱「脱力」のス...